国旗勲章

はじめに

残念ながら、まず断っておかねばならないが、北朝鮮勲章に関する資料は少ない。叙勲制度や規定なども不明である。全体でどのくらい発行されているのかの全体像もわかっていない、と断っておく。したがって、このページの記述は推定を多分に含んでおり、間違っている箇所も多々あると思われる。
ま、間違いは後から少しずつ修正していくつもりである。ご了承願う。

北朝鮮を代表する勲章といえば国旗勲章である。1948年、北朝鮮で初めて制定された勲章で、1972年に金日成勲章が制定されるまでは最高勲章であった。日本で言えば旭日勲章に相当するであろうか。授与対象は、国家建設や独立自由の戦いに顕著な功績のあった個人、集団、組織である。朝鮮戦争に参戦した中国人民志願軍の将兵も授与された。国家行事などで、高位軍人が胸にズラーと勲章を無数に服につけまくった姿はテレビでもたまに目にするところである。
国旗勲章は五角星をふたつ組み合わせた中にナショナルカラーである赤、青の七宝が組み込まれたデザインである。1,2,3級の3クラスからなり、1級は全体が金、2級は銀と金、3級は銀。大きさも1級が最も大きい。当然ながら、全体の発行数も、高級なものほど少ない。

ここで北朝鮮の勲章を巡る状況について簡単に述べておこう。かつては日本においては北朝鮮の勲章などレア中のレアアイテムであったが、最近では(おそらく多くは中国、ロシア経由で)海外に流出する機会も増え、もともと数自体は少なくなかったため、最近では日本においてもかなり廉価で取り引きされるようになった。もっとも高位勲章については当然数が少ないため、依然として高価である。かつて、国旗勲章はマニアの間では高値で取り引きされていたものである。

ここでは、次第に明らかとなってきた国旗勲章の様々なバリエーションなどについて見てみよう。

写真で見る佩用例

画像で見る国旗勲章実物

国旗勲章(3級)のバリエーション
(2002.8.5up) new!