金日成バッヂ(円型人民服章)の収められていたケース。
横40mm×縦49mm。透明で赤いプラスティック製で、名刺入れのようなツクリとなっている。
ケース表面には、文字やマークなどは全く見られない。

(佐藤同志提供)
パラフィン紙に包まれて、ケースに納められている。
ケースの大きさに比べ、比較的肉厚で頑丈そうなケースである。
バッヂの下に敷かれている紙もオリジナルのものである。

(同じく佐藤同志提供)
 金日成バッヂがどのような形で配布されたり、贈呈されているのか、前から気になっていたことである。
 北朝鮮では、金日成肖像には特別な敬意が払われていることから、バッヂが剥きだしのハダカのまま流通しているとは思われず、小さな紙袋なり、何らかのケースのようなものが存在することは容易に察せられたからである。
 実際、ケースが存在するらしいということは複数の情報源から聞いていたが、このたび、同志からの画像提供により、初めて現物を目にすることができた。画像を提供してくれた同志には心から感謝します。

 初めて見て、実物は想像とは若干違っていた。以前、プラスティック製勲章ケースを見たことがあり、漠然と金バッヂケースも同様のものを想像していたからである。
 そのケースも同じく赤いプラスティック製で、名刺入れタイプのケースであったが、赤は赤でも完全に不透明であり、ふたには北朝鮮国徽が浮き彫りになっていた。
 もっとも、ケースにも時代によって様々なタイプが存在することは容易に想像できる。これ以外にも、異なるタイプのバッヂケースが存在するであろう。

 また、これとは別に木製ケースも存在するらしく、ぜひ一度目にしたいものだと考えている。

 同志のみなさんからの情報(画像)提供をぜひお願いいたします。