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すでに紹介した、古いタイプの国旗バッヂ(13を参照)だが、これはその別バージョン。
実はこのタイプのバッヂはお気に入りでこれまでも探していたのだが、いくつかのマイナーな変化があることがわかったので紹介しよう。



左から、@、A、B
さて、これまで発見したのがこの3つ。パッと見どれも同じで、正直、2つ目以降は「あ、また同じの見つけたけど、とりあえず拾っておくか・・・」という気分で買ったものである。ところが、よく見たら同じじゃない。3つ買って、その3つともが微妙に異なるのだ。
しかし、裏面のツクリ(ピンの留め方など)はどれもほとんど同じなので、同じところで作られた可能性がある。

では詳細に見ていこう。
@、Aは、いずれも着色が七宝仕上げ。Bペイントである。
一番違うのは肖像で、@はウェーブした髪で、なんだかロボットのような顔立ち。Aはよりリアルだが、本人に似ているかどうかは別問題。Bは、ウェーブ髪ではないタイプの肖像。さらに違う点を指摘すると、@、Aは肖像部が別パーツとなっているのに比べ、Bは一体成形である。

それから、国旗の部分の差だが、基本的には平行四辺形に国旗が描かれているが、旗の折り返し部分(右下)を見ると、@、Aは青い部分しか見えないのに比べ、Bではわずかながら赤いストライプの部分がのぞいている。
また、@、Aに比べBでは、星がより大きく描かれている。

もう一点。
旗頭と竿の部分を注目すると、@、Aは旗本体の部分から突出しているが、Bは本体との接合点がより太く作られていて、折れにくいよう工夫が施されている。(かつて、旗頭の部分が折れてしまったバッヂを見たことがある)

こうしてみると、特に@、Aと、Bの違いが目立つ。
・製作工程が簡略化されている(一体成形、ペイント製)
・デザインに工夫が加えられている(星が大きい、旗の折り返しが折り返しらしく見えるようストライプラインが見えるようになっている)

このことから、Bは、@Aに改良と簡略化が加えられてできた新しいタイプと推測することができる。

探してみたら、もっと異なるタイプが発見される可能性もある。今後の発見を待ちたい。